筑井先生の産経新聞群馬版の記事です

2007.11 嬬恋 鎌原
2007.10 板倉コスモス
2007.9 前橋・朔太郎音楽祭
2007.8 尾瀬岩鞍ユリ園 片品
2007.7 小中の大滝 みどり
2007.6。高崎スズラン前
2007.5 高津戸峡
2007.3.赤城大沼
2007.2.5初市
2006.1 スペイン
2005.11 八ッ場
2005.10 尾瀬
2005.6 前橋バラ園

『木漏れ日あびる遺跡』

 
板倉コスモス 2007.11.16掲載

◎嬬恋・鎌原観音堂

 以前から生徒に誘われていた嬬恋村の別荘に、3年越しで行くことができました。「先生、鎌原(かんばら)って描いたことある?」と聞かれましたが、まったく知らない場所です。
 観音堂に向かう石段は数段しかありません。すると、案内をしてくれた人が「200年以上前、浅間山の噴火で石段が埋まり、この観音堂に上れた人だけが助かったんだよ」と教えてくれました。案内板には溶岩で埋まった人の骨の写真があります。赤い欄干の下に埋まっている石段を見るとジンときます。
 真っ赤な紅葉に夕日がきらきら光っています。観音堂では、高原キャベツの漬物と温かいお茶が用意されていました。「もう閉じるから、みんな食べていきな!」と漬物をお土産にもらい、お礼に私の赤城のカレンダーをあげると、「群馬は赤城だなぁ」と喜んでくれました。
 翌朝一番にマイナス4度の中、真っ白に霜の降りた道を走り浅間を描き、しばらくぶりのゆったりした時を過ごしました。
(造形教室主宰、題字も)