2005.6バラ園
更新日2007.6.14

 

 

 

待ちに待った私の2冊目の本ができました。ずっと楽しみにしていた本を手にすると、涙がこぼれます。おなかの中で10カ月育った子供が生まれたような心地で、何度も何度も読んでしまいました。

 本の出版とともに個展も始まりました。個展では、新聞の読者が私の記事を切り抜いていることを聞いたり、ツアーで会った人が何年ぶりかで来てくれたりしました。いろいろな声が聞ける個展は私の楽しみです。

 最初の会場となったスズラン高崎店の前には大きなタブノキがあります。クリスマスには、きれいなイルミネーションがともる木です。毎日その木を見て通い、新芽の緑を必ず描かなくちゃって思いました。2つ目の会場の画廊オブジェに行く前、朝一番で描き始めると、木の下はみんなの憩いの場であることに気がつきます。私の個展や本もみんなの憩いになれたらと、明るい気持ちで会場に向かいました

 (平成19日掲載)

 

『タブノキの下は憩いの場』