●群馬県の上毛新聞社の高崎のみ約6200部毎週金曜に
発行の折り込み紙です。月末の連載予定です
楽しみにしてください
鳴沢湖のワカサギ釣りが始まりました。前橋スズランで個展中だったのですが、朝5時に起きて出かけます。大好きなサンドイッチ屋さんに顔を出し、朝食も完璧(かんぺき)です。午前3時から作っているおじさんに比べたらたいしたことない時間ですが、「先生早いね。無理しないでね」なんて言われ、「自分のことを心配した方がいいよ」と冗談交じりに答えて大笑いしながら、元気に向かいます。
鳴沢湖には何度も来て描いていますが、今朝は赤城がしっかり見えます。まだ朝早いのに、もう30人は釣り人がいるのにびっくりです。
赤城が見える湖岸に車を止め、桟橋を入れて描き始めました。桟橋の近くには黄色やピンクのコスモスがたくさん咲いています。どうしても花を描きたいので、管理事務所に行きました。釣り場の中に入らないと描けないからです。すると、おばさんが「あなたの顔、どこかで見たわ!」と言ってくれます。タカタイのまん丸の顔写真を覚えてくれていたようです。
コスモスと釣り人が見えるところまで連れていってもらい、絵を描きながら職員の方としばらく話しました。いろんな魚が多くなったり藻が繁殖したりしてワカサギが捕れなくなり、2年前に湖を干して消毒したこと。その後にワカサギを育て、今年は結構大きなワカサギが釣れるようになったこと…。みんなの努力で、こうしてたくさんの人が楽しめるんだと感心しました。
赤城大沼で昨年見たワカサギ釣りは、氷に穴を開けて釣っていました。鳴沢湖は凍らないので、来年2月までこのまま釣れるそうです。なんだか勉強になります。何でも興味のある私は、1回挑戦してみようかな、なんて思ってしまいました。
先月の東京・銀座の個展は、群馬からの友達や東京に住んでいる同級生が集まってくれ、本当に楽しいものでした。新しいファンができたことも驚きでした。私の幼いころからの夢がかない、感謝ばかりです。今年の個展は前橋スズランが最後。あわてて家に帰り、私の絵を見に来てくれるファンの待つ個展会場に向かいました。